令和元年度消費者市民力アップ講座(第4回)
令和元年8月20日(火)に佐世保会場、同年10月4日(金)に長崎会場で、それぞれ今年度の第4回消費者市民力アップ講座を開催しました。
佐世保会場では「ネット時代の個人情報」というテーマで、39名の方にご参加いただきました。前半は、長崎県消費生活センターに寄せられた相談に基づく通信関係のクイズと解説で、坂口ます子相談員が担当しました。後半は今井悠人弁護士が、SNSや無料のインターネットと個人情報の関係性、ビッグデータなどについて解説しました。プライバシー侵害や個人情報の不正利用等の被害は、法規制だけでは未然防止が難しく、消費者が知識を持つことが最も有効な武器であるとのお話で、とても分かりやすかったと大好評でした。
長崎会場でも同じテーマを取り上げ、30名の方にご参加いただきました。長崎会場ではクイズと解説を嶋口久美子相談員が担当し、それを受けて同じく今井悠人弁護士が講義を行いました。受講者からは、「とても分かりやすく、なにもかもが勉強になった」、「写真から位置情報が読み取れるなんて驚いた」などの感想をいただきました。