令和元年度消費者市民力アップ講座(第1回)
令和元年5月28日(火)に佐世保会場、同年6月14日(金)に長崎会場で、それぞれ今年度の第1回消費者市民力アップ講座を開催しました。
佐世保会場では、「私が主役 -消費者市民社会-」と題し、47名の方にご参加いただきました。長崎県消費生活センターの青﨑孔氏と消費生活専門相談員の井手瑳智子氏より、現在の消費社会に疑問を持つことや、自らが行動し消費者による自立した市民社会を構築していくことが重要であるとの話があり、受講者の方々はうなずきながら熱心に聞いていらっしゃいました。
長崎会場では、「消費者の消費行動が社会を変える! -働き方改革から消費者市民社会を考える-」と題し、47名の方にご参加いただきました。当法人副理事長福﨑博孝弁護士が、実務経験に基づきハラスメントの法的責任・違法性、加えて消費者の消費行動が社会・環境・労働者に与える影響について説明し、山の向こう側(消費の向こう側)に何が見えるかを意識しようと話しました。「ユーモラスでわかりやすかった」、「消費行動を見直すいい機会になった」等の感想が寄せられました。