令和6年度消費者市民力アップ講座(第1回)

本年度第1回目の消費者市民力アップ講座を開催しました。開講に先立ち、当法人の森永正之副理事長が挨拶し、当法人や今年度のテーマについて紹介しました。

講師は長崎県消費生活センターで授業支援にご活躍の靑﨑孔氏で、初めにデジタル時代に求められる消費者力とは「気づく力」「断る力」「相談する力」であり、周囲をサポートし社会へ働きかける力が消費者市民社会を構築するとの話がありました。エシカル消費に関しては、昨年世界の平均気温が1.48℃上昇し、このままのライフスタイルを続けていけば人類の滅亡につながりかねない、だからSDGsに真剣に取り組まなくてはならないと、様々な資料をもとに丁寧に説明されました。

受講者の皆さんは最後まで熱心に聴講され、「温暖化に危機感を持った」「節電節水、食品ロス削減などできることは実行したい」などの感想が寄せられました。